おフランス風味

仏人夫との日本での生活の日々徒然のはずが、ランニングと旅中心の記録となっている今日この頃。

[サハラマラソン2018] 食料に関する覚書

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食料に関しても今後の参考のために備忘録としてここに残しておきます。

過去5年間の蓄積で(?)サタケや尾西といったアルファ米に完全に飽きがきてしまい、お茶漬けにしたり、キムチクッパにしたり、カレーにしたりとあの手この手を尽くしましたが、もはやアルファ米の独特な風味が嫌になり、全く受け付けなくなってしまいました。

ということで、今年は尾西やサタケのアルファ米を完全排除(去年はクスクスとアルファ米併用)して、以前から気になっていた欧米選手御用達のExpedition Foodsを試してみることにしました。

面倒臭がりな私はいちいち選ぶ手間を省き、”Desert Race Nutrition Pack 250km”という、砂漠ステージレース1週間分の食料がセットになったものをポチッと注文したのが大失敗。なかなか届かないなと思ったら、税関で引っかかっていて、納品時に関税を取られてしまった。もちろん1週間分の食料がセットになっているので、食事の他に、行動食やリカバリードリンクが入っていたが、行動食は自分好みではないクッキーとかスポーツバーが入っていたので、これはいらんかったかなーと後悔しました。

で、ただでさえ高めな食事なのに、関税までかかって、これを気軽に試食する気分にはなれず、危険な賭けだとは重々承知の上で本番一発勝負とすることにした。パッケージがものすごくかさばるので、出発前にパッケージの中身をジップロックに移す作業を行いました。これだけでもかなりの省スペース化。エリザベートや他のイギリス人選手は真空パックにしていたのですが、まあそこまでやらなくてもいいかなと。

きちんとメモを取っていなかったのだけれども、覚えている限りでは朝晩のメインは以下のラインナップで、全て水で戻して食べました。

朝ごはんとして頂いたこちらの甘い系はそこそこ美味しかった。
Porridge with Strawberries (800kcal)
Porridge with Sultanas (800kcal)
Granola with Raspberries (800kcal)
Hot Cereal with Mango (800kcal)
Porridge with Strawberries (450kcal)
Custard with Mixed Berries (450kcal)
(※初日の朝食はザックに入れて運ぶ必要がないため、コンビニで売っている鮭がゆ、さんまの蒲焼、鯖缶を食べました)

晩ごはんとして頂いたこちらは不味すぎて、効率よくカロリー摂取するために心頭滅却して食べてました。ぶっちゃけ晩御飯の時間になると軽く鬱入るレベルでした。確か、最終日にもう食べたくなくてこのうちの1つを捨てました。
Chicken Tikka with Rice (800kcal)
Asian Noodles with Beef and Mixed Vegetables (800kcal)
Beef and Potato Hotpot (800kcal)
Mediterranean Vegetable Pasta (800kcal)
Chicken Rice with Vegetables (800kcal)
Scrambled Egg, Potato and Mixed Peppers (450kcal)
Beef Stroganoff with Rice (800kcal)

レース中の行動食はエネ餅がメインでチェックポイント毎に1つ食べ、スポーツジェルは1日1個という感じ。
これはレイドライドのシャツのポケットに入れていて、チェックポイントで取り出してムシャムシャしていました。

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今まで行動食にスポーツジェル、カロリーメイト、ソイジョイと色々試してきましたが、このエネ餅が一番良かった!程よい甘さで食べ応えがあり腹持ちする。もっと持って来れば良かったと思ったほどでした(笑)


レース後1時間以内に食べる回復食は、Expedition Foodsで購入したリカバリードリンク(プロテイン)に加えて、ドライフルーツ、ビーフジャーキーなどの干し肉、ナッツ類を食べていました。

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これも出発前に1週間分をジップロックに小分けにして詰めました。
あとはアミノバイタル(アミノ酸3000mgのパウダー)を朝晩に飲んで、アミノバイタルクエン酸チャージはレース中に水に溶かして飲んでいました。

そして、まさかの大誤算がこれ。

保険をかけたつもりが…。
まあよく考えればわかりきった話なんですが、いくら真空パックになっていようとも、やはり砂漠で炎天下、腐っちゃってましたね。ちょっと液体があってそれが変な匂いを出していて、一口かじってみたら「これやばいやつ!」と速攻ゴミ箱行きになりました。初日レース後のことでした。。

食料の重量は約4.5kg、総カロリーは17,632kcal(レース初日の朝ごはん除く)
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ささみ君の代わりにもうちょっと干し肉系を増やした方が良かったかなー。概ね、いい感じに食料はまとまったと思います。

劇マズだったExpedition Foodsですが、やはり重量とカロリーの効率の良さは見逃せません。
この系統でもっと美味しいものがないか、これから探していこうと思います。
(※レースステージの師匠、クリスさんにアドバイスしてもらおうっと)

[サハラマラソン2018] 装備に関する覚書

サハラマラソンの装備が結構満足のいくものになったので備忘録がわりに残しておきます。

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ザックはレイドライドの新作、ジレット レスポンシブ20リットルの女性用を購入。去年のサハラマラソンでエリザベートやナタリーなどの主力選手が試験的に使用していたものがついにリリースされました。さすが、ステージレースの猛者がテストを重ねて作られただけあって、よく考えられています。ベスト型にすることで体にぴったりフィット、そして日を追うごとに荷物が軽量化されていくことも十分に考慮され、コンパクトにフィットするように調整できるようになっています。難点をあげるとしたら、筒型なのでものが取り出しにくい。後、パスポート・現金などの貴重品を入れるポケットが欲しい。前後にゼッケンをつけるためその辺の考慮が欲しかった、というところでしょうか。ただ、今まで試して来たものの中で一番使い勝手が良かった。さすがレイドライト、というところでしょうか。

また、必須装備であるホイッスルもザックに標準装備。ホイッスル不携帯でパナルティを食らったナタリアも同じモデルのザックでしたが、このホイッスルが取れていたと言っていますが、簡単に取れるような代物ではありません。(どうやったら、レース中に取れちゃうのか不思議)

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寝袋はモンベルのダウンハガー#3で軽量かつ、マイナス気温まで一応対応しています。やはり砂漠は朝の冷え込みがきつく、寒がりの私はこのくらいの温度まで対応していないとちょっときつい。しかし、この製品を使い続けて6年目でもう羽毛が抜けまくって、もはやマイナス気温まで対応しているとは言い難く、朝方は寒くて辛かった。6年間、サハラマラソンの時にしか使っていないこの製品がまさかこんなにあっけなくダメになるとは、、、。ということで、チャリティステージの朝に破棄処分したところ、ベルベル人スタッフが喜んでもらっていきました。来年もこの製品にするか否か悩むところ。寝袋をザックの外につけると、レース中に気になってしょうがないので、コンパクトにザックの中にしまえるように合わせてコンプレッションも使用しました。

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上述したレイドライトのザックにはソフトフラスク600mlが2つ付いているのですが、フラスクはサハラマラソンの公式ザックに付属しているハードフラスクを使用しました。ソフトフラスクは軽量化できて良いのですが、600mlx2で足りるかなーと思って、WAAのハードフラスクにしました。が、今年は終始風が吹いていて暑さが和らいでいたので、チェックポイントに到着するまでにまだ1本分水が余っているという状態であまり水を必要としませんでした。後、やっぱりプラスチック製なので何か入れるとあとで臭い匂いが残るのがやっぱり好きではないなーと。この辺は来年に向けて、何かいい方法がないか考えたいところ。

ストックは腰痛持ちなので去年から必需品となりました。やはり軽量化を考えるとカーボン製がお値段張るけど一番良い。今年はテントが一番端っこだったので、テントを支える柱としても活躍しました(笑)

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必須装備のサバイバルシート、毒出しポンプ、コンパス。
これは過去6年間使うことはないのでひとまとめにジップロックに入れてザックの奥底に入れています。サバイバルシートは寝袋の中に入れて使う人もいましたが、私はそのような使い方はしないので、購入したサバイバルシートを軽量化・コンパクト化のために半分切っています。

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ヘッドライトは特にこだわりはなく、そこそこの光量があるものを使っています。ハーフ砂漠マラソンの時の経験から、オーバーナイトステージの日に電池を新しいものに入れ替えました。

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その他の必須装備、安全ピンは洗濯をする時にも利用するので少し大きめのものを使っています。また、ペットボトルのキャップに穴を開ける時も(簡易シャワーを作る)一発でサクッと開くので便利ですね。消毒液(シート)は100均で、主にコンタクトレンズを着用する時の指先消毒に使いました。ミラーは以前パリのアウトドアショップで見つけ、その軽量さに驚いて即購入したものなんですが、半分に切って更に軽量コンパクト化しています。コンタクトレンズをつける時に重宝しています。ナイフはビクトリノックスのもので、ペットボトルを切ってカップを作ったりするのに重宝。ハサミ部分は足の処置をする時にガーゼ切ったりと便利。上記写真にはありませんが、必須装備の日焼け止めは、花王のビオレUVアクアリッチウォータリー エッセンスタイプ(SPF50)は去年使っていた残りをそのまま持参。全身ほとんど隠しているので顔くらいしか塗るところはないんですが、これがひんやりしていて気持ちよかった。ライターはお湯を沸かしたりして使用することがないので、適当に100均のライター。後、200ユーロの現金がありますが、これはパスポートと一緒にジップロックに入れて、絶対に取り出せないところ(ハイドレーション用のポケット奥深く)に収納しました。

その他に持参したものは、
・スプーン
・リップスティック(砂漠の乾燥がひどいので、後ワセリンがわり)
・ティッシュペーパー(必要な分だけジップロックに入れる)
・コンタクトレンズ(4日分くらい。基本つけっぱ、、お勧めできませんが)
・ハイドコロロイド(マメは自分で処置)
・ロキソニン
・歯ブラシと歯磨き粉(旅行用のコンパクトなものを使用。歯磨き粉も小さいチューブで使ったそばからどんどん捨てられるようにした。)
・スペア靴下1足(Injinjiの5本指)
・100均スリッパ(不要な部分は切りまくり軽量コンパクト化、レース後に廃棄)
・ユニクロのポケッタブルパーカ(安いし汚くなったら迷いなく捨てられる)
・ガーミン
・iPhone
・モバイルバッテリー
・ガーミン充電ケーブル、iPhone充電ケーブル(規格合わせてくれよ!)
・ウェットティッシュ(さっぱりしたい時に)
・パック3回分(女性は潤いを求めるのでw)

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そして私のお気に入りのアイテムはこちらのマット。かさばるマットはあまり持って行きたくなく、しかもザックの外には装着したくない。が、マットがないとちょっと辛い、そんな時に砂漠仲間に教えてもらい、それ以来これを愛用しています。コンパクトで軽量、空気を入れる作業も楽チンです。マットは肩から腰くらいまであればいいかな、と思っているのでこのサイズで十分で、寝袋の中に入れておくと、寝返り打った時も大丈夫だし、なんかの拍子に砂嵐で飛んで行っちゃうこともない。

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食料はこんな感じでジップロック(Mサイズ)に1日分ずつまとめてコンパクト化。


これらを全部ザックの中に収納しました。(外に出していたのはスリッパだけ)
これでテクニカルチェック時の計量では7.7kgでした。(水を1本、700ml入れていました。)

まだまだ余計なものあるじゃん、とツッコミが入りそうですが、私的にはこれで結構満足でした。

次回は服装、そして食料についての覚書を、、(時間があれば)

第33回サハラマラソン2018完走しました

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疲労が溜まっていたのか、GW突入だというのに風邪で寝込んでおり、ようやく復活しました。

ということで、遅ればせながら、6度目のサハラマラソン完走しました。
やはりサハラマラソンは最高でした。

今年は特に年初にパトリック来日というイベントがあったためか、ワルザザードの空港でパトリックに再会した時の感動は今まで以上のものでした。何と言っても、ようやくパトリックが私の顔と名前を一致させてくれましたからね。会う度に「お、フランス語話せるんか?」という下りがついになくなった(笑)更に大会前のブリーフィング中に私の姿を見つけると手を振ってくれたり、CPでも必ず話しかけてくれた。おかげで、最終日の最後のチェックポイントではスタッフに「フィニッシュラインでパトリックがレナを待ってるよ。」と励ましの言葉までもらう始末。

そして、大会スタッフの面々、特にナタリーは2年振りの再会で本当に嬉しかった。大会期間中、本部の前を通ると、他のスタッフが「あ、レナだ、ナタリーはどこ?」なんて会話が聞こえてくると、思わず微笑まずにはいられなかった。後、同じ名前のスタッフに「あんた、今年で何回目よ?!」とテクニカルチェックの時にツッコミを入れたれたり、水をもらいに行けばそこのスタッフに「去年MDS Peruに出てなかった?」と出ていないレースでの目撃情報まで、結局、Half MDSと勘違いしていたようですが。去年よりもスタッフとの交流が増えて、また来年もみんなに会いに帰りたいなと心の底から思いました。

さて、レース。
Iancorless.comのプレビュー記事、モロッコでの記者会見でうっすら気がついてはいたのだけれども、実際にビバークに向かうバスの中でロードブックを見た時は「あー、やっぱりかー」と思わず天を仰ぎました。そう、去年と全く同じコースだったのです。実はほぼ間違いないと確信した4月の頭に食料(特に行動食)の組み替えを行なっていたんですよね。アイツ(Jabel Oftal)の前のCPでの補給を厚くするようにしていました。

気象条件は例年に比べたら終始風が吹いているという好条件で、風が吹いて暑さが和らいでいるうちにと先に先にとほとんどCPでは給水と行動食食べたらすぐ動くような状態で進めて行ったら、結局ゴールしちゃった。去年よりもペースが少し上がっていたと思います。特にオーバーナイトステージでは去年は強烈な睡魔に襲われて蛇行した挙句に、最後はロストしてしまう顛末でしたが、今年は夜の女の威力を発揮して、夜中の3時半頃にゴール。ゴール後の水の配給担当がたまたまナタリーだったのだが、彼女も私を見て「今年は早くね?」ってびっくりしておりました。自分でもビックリですけど(笑)

今年は日本人選手が22名と例年より少なく、そのせいか「日本チーム」としての団結が強かったです。毎朝、円陣組んで気合い注入していたのは絶対日本チームだけだと思う。皆んな、自分のことよりも仲間のことを心配する様子、皆んながビバークで待ってくれていると思うとリタイヤできないとか、そんな話を聞くと、涙腺弱いおばちゃんはうるるるって来てしまいますわね。今年の日本チームは今まで以上に最高でした。


今年は全体で606位/977名中、タイムは47:23:33で、心密かに総合タイム50時間切りを目標にしていたので嬉しい。ただ、もう1つの目標であった平均時速5km超えは達成できず、平均時速4.84kmでした。


来年は自分で少し完走のハードルを上げて挑戦してみようと思います。
(※これから追々、詳細なレースレポートを遡ってアップしていきます。)

サハラマラソンの魅力を伝え続ける


(クリール 2018年4月号)


久しぶりのブログ更新。
ランニング雑誌、クリール4月号に「サハラマラソン、その醍醐味とは」と題して、見開きで美しいサハラ砂漠の写真とサハラマラソンの創始者、そしてコースディレクターであるパトリック・バウアー氏のインタビュー記事が掲載されました。サハラマラソンの魅力を語りだしたら、ぶっちゃけ2ページなんかでは収まらないんだが、とても良くまとまっています。是非、近くの書店で手に取ってみてください。

パトリックといえば、先月来日し(それまで色々本当にありました。だからブログがずっと更新できていなかったのかもしれない…笑)経堂のPAX Coworkingでパトリックが過去参加者を前にして講演を行ったのだが、その時に自分のやらなければいけないことがはっきりと見えた。サハラマラソンの魅力に取り憑かれて5年連続出場中の私は、その魅力をパトリックに代わって、日本でずっと伝え続けなければならないのだと。

サハラマラソンはただのレースではない。
サハラ砂漠という広大な自然と過酷な環境に対峙しながら、ボロボロと自分を飾っていたどうでもいいものがはげ落ちていき、コアな自分がむき出しになっていく。それを自分がどう受け止めるか。世界一過酷と言われるサハラマラソンを完走したからといって大きく人生が変わるわけではない、だけど、参加する前と後では明らかに違う自分がいる。

そして、世界中から集まってくるランナーやボランティアスタッフの人たちとの出会い。過酷な環境で10日間毎日生活を共にすると、濃密な関係が国境を越えて生まれる。パトリックが砂の兄弟とか家族とかいうが、本当にそう。あそこで同じ時を過ごした仲間は一生の仲間といってもいいほどである。

そういったサハラマラソンの魅力を私はあちこちで伝えていかなければならないのかもしれない、とクリールの記事を読んで改めて思った。

アセットアロケーション -201712

気がついたらブログを2ヶ月近く放置しておりました。
そして、アセットアロケーションを算出するのは7月末以来、慌てて今年の状況をまとめてみた。



今年は国内・米国と株式市場の状況が良かったので、順調に資産を増やすことができました。最後のアセットアロケーションを算出した7月以降は引越し、トライアスロンのレースに向けて水泳の練習、ハーフ砂漠マラソンなどとイベントが目白押しで、保有していた米ドルを売っぱらったくらいしかやってない。完全に放置プレイ状態だったんですが、地合いも良かったことから、ほっといても順調に増えって行ってた。

不動産投資、民泊関係も順調でした。
来年6月からの民泊に関わる法改正の準備を来年からそろそろ始めなくてはいけないかなと考えているところ。正直、180日の規制でもこちらは問題ないのだが、困るの多分ゲストの方々だと思うんだよね。うちの物件の周辺にはあまりホテルがないし、その割にはインターンとか長期滞在がいるので。

来年はもうちょっと色々勉強する時間を設けたいと思う。
あと、毎月投資に回せる資金も増やさねば。

[サハラマラソン2018] ザックの軽量化

今年のサハラマラソンから採用した公式ザック、ULTRABAG 20L MDSなのだが、実は普段使いでも活躍中なんです。日帰りや1泊2日の週末旅行ではこのザックを背負って、飛行機に乗ったりしている。(ただ、まだ誰からもサハラマラソンのリュックですよね?と声かけられたことは一度もないw)

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今日は午前中は休日出勤で、台風接近中という悪天候なので特に予定がなく、家に帰ってサハラマラソンに関するブログや動画を色々見まくっていた。そこで目からちょっと鱗が落ちたのがこの公式ザックの軽量化に関する動画である。

ちなみに公式ザックは付属品を除いた重量が590g(容量20リットル)である。
これでも十分軽い。

Weight: 590g (excluding accessories)
Volume: 20L

で、ザックの軽量化を行ったところ、

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580g → 500gと80gほど軽くできた。
(つか、そもそものスペック、590gよりも10gも軽かったのはなんでだ?)


で、外付けのオプションをつけた場合だが、

・4リットルのフロントバックをつける
・胸のところに2つボトルホルダー、サイドポケット2つつける。

このどちらかにしようか考え中。
前者はサハラマラソンの時に、後者はハーフ砂漠マラソンの時に実施した。

で、ボトルホルダーも軽量化できるようで、実施してみた。

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ボトルホルダー1つにつき、4gほど軽量化できた。

サイドポケット(2つ)とボトルホルダー(1つ)の重量は131g
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4リットルのフロントバックの重量は146g
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水をどう運搬するかで悩んでいる。フロントバックの場合はペットボトルを横に突き刺すことになる。ボトルホルダーの場合は左右にフラスクをさすことになる。自分の場合、チェックポイントまでの水の重量はmax1.5リットルで十分足りていることはこれまでの経験でわかっている。歩いたり走ったりするときのバランスなんだよなぁ。

まだ時間があるのでそれぞれ試してみて、考えようっと。


ちなみにザックにつけている私のお守り、つばきねこのぬいぐるみは16gでございますw
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サハラマラソン2018 エントリーだん。

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あああああ、エントリーしちゃったよ。

今年のサハラマラソンで一旦打ち止めにするつもりだった。5年連続、5回出場ってのがちょうどキリがいい感じがしていたので、来年は他流試合(4 Desertsとか、G2Gとか、Ice&Fireとか他のステージレースね。)やってみようかと思っていた。でもね、ハーフ砂漠マラソン(Half MDS)に出ちゃったら、やっぱりMDS最高ってなっちゃったんですよ。そこにはサハラマラソンの常連さんもいて、「あれ?MDS出ていたよね?」とか結構覚えられて来てるんだよね。で、そこでなんだか連帯感が生まれて、またサハラで会おうとかなっちゃうわけ。やっぱり私はあそこに帰らなければならないのだ、という気持ちになってしまうわけですよ。

そして、Half MDSの500ユーロ返金問題。
Team Lady WAAのメンバー募集の流れで、応募者全員についてはエントリー代500ユーロ割引するというアナウンスがあったんですね。でも既に全額支払い済みの私はどうしたらいいの?って、大会事務局やWAAに問い合わせていたんだけれども、無しのつぶて状態のまま、Half MDSの日を迎えていたわけですよ。

帰国してクレジットカードの利用明細を確認したら、なんと大会期間中に500ユーロ返金されていたことがわかった。で、その数日後に、大会事務局から「もう気がついているかと思いますが、500ユーロを返金しましたよ。」と連絡が入った。
更に、
では、そろそろサハラマラソンの入金してくださいね♪
と軽く圧をかけて来ているではないか。

そう、確かに仮エントリーしていた(入金手続きの一歩手前で止めていた)
それをきちんと把握していらっしゃった。

もうこれは呼ばれている、つか、あからさまに呼ばれている。

なので、その数日後に銀行で海外送金の手続きをし、本日ようやく入金が確認できたようだ。
6年連続、6度目のサハラマラソンの出場が決定した瞬間でございます。

[ハーフ砂漠マラソン2017] 番外編*俺の骨折

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帰国したら、東京はすっかり涼しくなっていた。
ハーフ砂漠マラソン終了翌日にとんぼ返り、しかも終了後もテントに寝袋で寝かされるという状態なので十分に休養が取れたというわけではなかった。寒暖差と疲労の蓄積が祟ってか、何やら昨日から風邪のような症状が出てきた。これ、普通の風邪ならいいけど、カナリア諸島で変な菌とかもらってきてないよな?

ということで、午前休を頂いて近所のメディカルクリニックに行ってきた。
風邪が流行ってきているのか、結構混んでいて1時間くらい待った。結局、ただの風邪の引き始めだったわけだが、左薬指を固定していたので、これはどうしたのかという話になった。まあ、カクカクシカジカで、と説明したら、念のためにレントゲンを撮りましょうということになった。

で、レントゲンを撮った結果、なんと、
骨折していますね

とお医者さん。聞き間違いかと思って何回か聞き直したのだけれども、やっぱり骨折しているらしい。とはいえ、今日は風邪の症状で内科に来たので専門ではないという前置きがついているが、第二関節のところがちょっと微妙なので手術するかもしれないと、整形外科の専門医は土曜日に来るということで、土曜日に再度診てもらうことになった。

で、ギプスをつけて包帯ぐるぐる。
ま、まさか骨折とは思わなんだ、、。

[ハーフ砂漠マラソン2017] まとめ

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今年はサハラマラソンの他に、今回のハーフ砂漠マラソン(Half MDS)、そして11月開催のMDS PeruとMDSブランドのイベントが急に盛り沢山となった年になった。MDS Peru開催の発表があった時に、ハーフ砂漠マラソンのエントリー料金は既に入金済みであったが、MDS Peruに振り替えてもらうか否かちょっと悩んだ。けど、今にして思えば、ハーフ砂漠マラソンに出場してよかったと心から思った。

このハーフ砂漠マラソンは、MDS, 4 Deserts、G2Gなどの1週間に渡るステージレースの入門編に当たるレースと考えていいと思う。いつかサハラマラソンなどのレースに出てみたい、でも250km・6ステージを走破する自信はないという人はまずはこのレースに出て見るのが良いと思う。

ここカナリア諸島の気象条件は、ネットで調べた限りでは平均気温25度前後、湿気は60-70%くらいとサハラ砂漠と比べるとマイルドな印象を最初持っていたのだが、実際に行ってみると、サハラ砂漠さながらの気象条件だった。特に初日は40度越えをしていた。朝は冷え込み、日中は暑い、というのはサハラ砂漠そのもの。

120km、3ステージ(4日間)で、
・衣食住を全てバックパックに背負って走ること
・目印のついたコース、コースマップを確認しながら走る
・どのようにペース配分を取るか
・不安定な足場(ガレ場、砂場)への対応
・ゲーターの確認
・どのような装備を持っていくか戦略を立てる
・どのような食料を持っていくか戦略を立てる
・ステージ毎のリカバリーをどうするか
・どのようなビバーク生活を送るのか
・モチベーションの維持、、など

このようなことをシュミレーションできるのです。

実は今回は走るつもりで来ていましたが、ほとんど走れないというふがいなさでした。しかし、このレースで改めて、装備や食料に、そしてリカバリーについてじっくり考える機会ができました。何度もサハラマラソンに出ているから楽勝だろうと思われている部分もありますが、こういうレースは本当に出る度に色々と「学習」しますね。初めてサハラ砂漠以外の場所でステージレースに出たので、それも新鮮でした。

とまあ、色々つらつらと書きましたが、レースの前後にカナリア諸島のマリンリゾートを満喫するつもりで気軽に参加できるステージレースかと思います。(*最短で有給休暇5日で行けます。)


[ハーフ砂漠マラソン2017] 無事に(?)帰国しました

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記念すべき第1回ハーフ砂漠マラソン(Half MDS)に出場し、無事に(?!)帰国しました。
通常の半分の距離と日程だからと舐めていた部分もあって、圧倒的な準備不足と練習不足の状態で参戦したら、当然のごとく、完走はしましたが、順位は下の方から数えた方が早いレベルでございました。

ほんとこの大会、色々ありました。

・Team Lady WAAに応募し、落選するもエントリー代が500ユーロ割引になった。この返金対応で結構長い期間、大会事務局とあーだこーだメールの応酬をしていた。結果、大会期間中に自分のクレジット口座にようやく返金処理していたことが判明した。
・フェルテベントゥーラ空港からホテルまでの移動手段がシャトルバス(事前予約制)しかなく、事前に予約していたはいいものの、行き先を間違えていて、予約内容変更ですったもんだ。
・日本出国前にSIMカードを注文していたが間に合わず。仕方なく、乗り継ぎ地のパリの空港でSIMカードを購入したが、これが不良品で全く使えなかった。その日から今に至るまで現在進行形で通信業者と戦っております。
・レース前日、野営地に移動中に転倒し、左薬指を強打し、ぶっとく腫れ上がって、結婚指輪が食い込む事態になる。大したことないと思い、翌日からのレースに臨むが、スタート直前に大騒ぎとなり、危うく出走できないかも?という事態に発展した。結婚指輪をペンチで切断することで、レースに出してもらえた。

よく、欧米の人がいいことがない時には Not my dayとか言いますが、
今回、This is not my race じゃないかと思うくらいに凹みました。

しかし、悪いこともあれば良いこともあります。

大会主催者のパトリックには今回のレースで完全に私の顔と名前が一致したようで、大会期間中は見かけたらよく声をかけてもらいました。フィニッシュ後のメダル授与時には「君がフランス語ができてよかった。上達している。」などと嬉しい言葉をかけてもらいました。

また、レース中に出会った参加者たちとの出会い。
指の異常をいち早く見抜いて、大会スタッフやメディカルを呼んでくれたイギリス人選手。道中、大丈夫かと声をかけてくれたたくさんの仲間たちとスタッフ、ロングステージでヘッドライトの光量が弱く、何度も迷いかけた私を気に留めて救ってくれたイタリア人選手たち。レース中、私の指の状態をずっと気にかけてくれたメディカルスタッフ。何事にも代えがたい体験をまた1つ。

人生って絶妙なバランスでうまくできているもんだなぁ。
レースについては追々アップしていきます。