イスラエル旅行:紅海/死海/地中海

GW後半の初日はあいにくの雨。家に完全に引きこもり。

マドンナのイスラエル公演の初日が5月29日から31日に変更になった。これにより、29日はテルアビブにいる必要がなくなったので、エイラットで紅海ダイビングができるかも?!とガイドブック片手に旅行計画を立てる。テルアビブからエイラットまで飛行機で飛ぶという手段があるが、テルアビブには21時30分頃に到着するので、入国審査とかの手続きを考えると同日乗り継ぎはできない。では、翌日にエイラットまで飛ぶかと思ったのだが、イスラエルの空港のセキュリティはテロ対策のため半端なく厳しいらしい。これは面倒くさい…。

ということで、バスでエイラットまで向かうことにする。
イスラエル国内大手だと思われるバス会社、Eggedで時刻表と料金をチェックする。エイラットまで約5時間20分で、78シュケル(約1,700円)っていいじゃない?テルアビブ市内のセントラルバスステーションから23:59のバスがある。これだと、寝ている間にエイラットに着いちゃうじゃない?車中泊で1泊分浮いちゃうよ、ラッキー。

イスラエル到着は21:30頃で、ここから入国審査がどのくらいかかるのかが不明。別室に連れて行かれることなく、スムーズに出れたとしたら22:30くらいか。で、空港から鉄道でハガナー駅まで行って、そこからセントラルバスステーションまで(500m位)歩いて行くか。もしくは、空港からタクシーでかっとばすか。

ということで
5/26:バス移動(テルアビブ→エイラット)
5/27-29: エイラット
5/29-31: 死海
5/31: テルアビブ(マドンナコンサート)
6/1 : エルサレム/ベツレヘム
6/2 : テルアビブ

ってな感じでざっくりスケジュールを立ててみた。
バスの運行スケジュールや現地での様子を見て、柔軟に予定を変更して行くけれども、5/31は絶対にテルアビブ入りをしていることは間違いない。当日は頑張ってマドンナのコンサート初日の実況中継をツイッターでやろうと思っています。なので、できるだけ前の場所を陣取らなくては!

そしてこの旅で紅海、死海、地中海と制覇してみる(笑)

ウルトラマラソン マン

昨日、ウルトラマラソン完走祝いの時に皇居ラン仲間から頂いたコチラの本。一気に読了。

ウルトラマラソン マンウルトラマラソン マン
(2012/02/16)
ディーン・カーナゼス

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ウェスタンステイツの100マイル(160km)トレイル、気温50℃を超えるデスバレーマラソン(216km)、南極点へのフルマラソン、199マイル(318km)リレーを二晩寝ないで全区間1人で走り抜くという、走ることに取り付かれたクレイジー野郎の記録。いくら私がRUNドMだとしても、正直ここまでは無理だわ。絶対無理。

デスバレーマラソンの下りで靴底がどけるような気温50℃を超える何もない退屈なアスファルトを走っている著者を想像した時、なぜかフォレストガンプの姿が「RUN FOREST! RUN! RUN!」ってなフレーズも一緒に脳裏によぎりました(汗)。あの人もたしか急に狂ったように走り出したんだよね、似てるな。

本書を読み進めて行くうちに著者に共感(?!)、もしくは印象に残った部分がいくつか。

「簡単にできて必死の努力を必要としないのなら、まだ頑張りが足りないということだ。本気でやれば死ぬ程苦しいはずだから。」

「たいていのランナーは情熱に対して節度のある見解を保ち、責任感を持って実行しようとする。僕はそれができず、極端に走ることになっていく。」

「僕の場合、長距離を走ることは解放を意味し、僕の無尽蔵のエネルギーを吐き出す場所を求めていた。僕はランニングに癒しを求めた。近代社会で人類は望むものを全て手に入れたが、それでもまだ満たされていない。」

「実際の人生では物事はそんなに明快ではない。ゴールはしばしば曖昧で捉え難い。ほとんどの人は自分が何を成し遂げられるように求められているか、はっきりと知らない。(中略)自分のなすべきことは、この地点からあの地点まで走ることで一切曖昧なことはない。」

「見事ゴールした者は、ゴールラインを超えた時、別の人間になっているだろう。この行程で得た経験から完全に別な人間に変貌を遂げているはずだ。これまでの人生の中で知っていた自分に別れを告げ、明日は別の自分に出会うことになるだろう。」

「心の底から夢中になり、あきらめずに常に向上を求めること、それこそが達成感、成功と呼べる。(中略)多くの人はそこにたどり着くことはない。大変なことをやるのを嫌がっているのか、臆病なのか、負荷が一番少ない楽な道を選んでしまうからである。でも僕に言わせれば、苦しんで頑張ることが意味のある人生につながる。自分を常に駆り立てながら、前に進みながら、学んで成長するべきだ。自分が居心地の良い狭い範囲を超えなければ、無意味な存在に甘んじることになる。」

常に極限が試される何かを探している著者は今頃、どのような新しいチャレンジに挑んでいるのだろうか。彼の公式ホームページでスケジュールをチェックしてみる。恐ろしい程のマラソン大会のスケジュール(驚)

私も無性に走りたくなってきた。
来年のサハラを目指そうかな?!

ウルトラマラソン完走祝い@キュイジーヌ[s] ミッシェル・トロワグロ

全てはこの一言から始まりました。
「無事完走したらトロワグロでご馳走してあげます!」
ツイッターで初ウルトラ挑戦への不安をつぶやいたところ、皇居ランをご一緒している三富氏(@vc3103)からの返信。トロワグロといえば、小田急百貨店内にあるブランジェリー。あそこに食事できるところあったっけな?と思いながらも、自分の挑戦をこんな風に応援して頂けるとは感激!何が何でも張ってでもゴールを目指すと誓う。

実際、レース中に3回程リタイアを考えたのですが、この目の前の人参(インセンティブ)はかなり強烈でした。走っている(歩いている?)最中の心の支えになったのは当然のこと。ご馳走してあげると言って頂いた、気にかけて頂いただけでもうれしいのに、ゴール後直ぐにスケジュール調整をしてくるという行動の早さにびっくり。更に更に、他の皇居ラン仲間がお祝いに参加したいと言ってくれたのも感激(T−T)


ということで、
本日、ウルトラマラソン完走をキュイジーヌ[s] ミッシェル・トロワグロで祝ってもらいました。このトロワグロが私の思っていたお店と違っている(系列は同じだけど)ことに気がついたのがレースの数日前。なので、レース中の大きな心のよりどころになったわけなんです。

レストランに足を踏み入れた瞬間に自分がむちゃくちゃ場違いな場所に来ていることを痛烈に感じる。なんか、緊張してしまいますがな、堂々とすりゃいいのに何だか恐縮モード(笑)フランスでもここまでのレストランには入ったことないしー。

お店からのサービスだと言うシャンパンでまずは乾杯し、アペリティフを頂く。本当は料理の写真を全て撮影したかったのだけれども、デジカメを持ってくるのを忘れた。で、iPod Touchで撮影しようかと思ったが、iPhoneほど画像がキレイではないので、iPhone組にお任せすることに。以下、文中の料理の写真(リンク)は皇居ラン仲間のジョヤ(@yhonjoya)さん撮影です。

前菜のアスパラはソースが色とりどりで美しい。白ワインと一緒に頂きました。付け合わせのパンもめちゃくちゃおいしい!メニューには載っていなかった蛙の腿肉クレソン風味はもしかしてお店からのサービスだったのだろうか。蛙というと、フランスの中華料理やさんのビュッフェで出てくるぎとっとした唐揚げをイメージしかない。ですが、こちらの蛙はさっぱりして、また身がほろっと柔らかい。ベルギーで飼育している蛙だそうです。

魚料理のメインは舌平目のフルール。フルールと銘打つだけあって、花びらのように飾られた舌平目にソースがこれまたイイ。こちらもさっぱりとしたお味。舌平目というとムニエルでぎとっとくるかと思っていただけに意外だった。

肉料理のメインは子羊。赤ワインと一緒に。添えられたお野菜との絶妙なバランス。とか言いながら、なぜか指摘されるまで「おいしい鴨!」と連発していたこっ恥ずかしい私。なんで鴨だとずっと勘違いしていたんだろ(涙)

チーズは13種類。お好きなチーズをお選び下さいのはずが、全種類お願いします!になっていた(笑)で、1つのお皿にのせきれないということで、チーズのためだけに2つお皿が使われるとは!こちらのお皿のチーズは5人分ではございません。これ、1人分です!しかも全部のりきれてません!ヤギのチーズに、ブルーチーズに、熟成した固めのチーズにと、もうここで半年分のおいしいチーズを食った気になった。ちょこっとずつしか食べていないのに。

デザートは2種類、でもデザートは別腹…のはず。
こちらは何だったけな、フルーツにココナッツだったっけ?のムースがのっています。ワインでほろ酔いになったのか、この辺りの記憶が飛んでいます。そして、もう1つのデザートのプレートには「Congratulations」の文字が書かれているという憎い演出(涙)最後はコーヒーとお茶受け(?)のお菓子

最初はちょっと緊張したけれども、居心地の良い、特別な空間で、五感を刺激する料理の数々!これは正直、クセになりそう。堅苦しいところは、、という勝手な苦手意識は捨て去って、たまにはこういうレストランで奮発してお食事を楽しんで、普段使うことのない部分の感性?感覚を磨くのはすごくいいかも!と思ったり。

このようなお祝いの席を設けていただいて、ほんとに感謝感謝です!!!

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マスター(@ktoda99)とケイちゃん(@keira_05)にウルトラマラソン完走祝いに頂きました。多謝!

アセットアロケーション -201204

今日は朝から皇居を2周。どうもウルトラを完走してから、ちょっと走りたいという気持ちが湧いてきたらしい。というのも6月に更なる試練、いや挑戦が待っているからというのもありますが。

さて月末恒例のアセットアロケーション。


先月から微動だに変化しておりません。

先月クレジットの請求がすごいことになっていると言っていましたが、今月の請求はともかくとして、来月もしかり。メドックマラソンのためのフランス往復航空券を購入したのと、マドンナのイスラエル追加公演のチケットを購入したのが痛かった。追加公演の方は結局なくなったので後から返金されるけど。

そして、「来月からは久々に手帳の隅に日々の出費を記録することにします。」と言っていたのですが、もちろん1ヶ月間実践しました。今日、その出費合計を計算して驚愕。思ったよりもたくさん使ってる。しかも、投資というよりも浪費に近い(涙)

道理で投資に回せる余裕資金がきつきつになっていたわけだ。今月の出費内容を分析し、来月は余計な出費を減らして行こうと思います。ということで、来月も手帳の隅に出費を記録して行きまする。

MDNAツアー、初日公演日程変更

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(2009年8月エストニア公演にて私が撮影した奇跡の一枚)

帰りの電車でいつものようにメールをチェックしていたら、
Notice: MADONNA’s concert ON MAY 31st Tel Aviv - Canceled
Notice! MADONNA’s "MDNA TOUR" NOW OPENS ON MAY 31st IN TEL AVIV - All tickets are Valid
という気になるタイトルのメールが2通届いていた。

ヘブライ語のメール本文だ!と一瞬ひるんだものの、よく見てみたらその下に英文もある。

The highly anticipated opening of Madonna’s MDNA Tour is now planned for Thursday, May 31st at Ramat Gan Stadium in Tel Aviv, two days later than previously scheduled due to production delays.
The change in the opening date was announced today by promoters Live Nation and Shuki Weiss.

要するに、Production Delayとやらのせいで、マドンナのMDNAツアーの初日が29日から31日に変更になるというプロモーターからの連絡である。しかし、Production Issueって何だよ?リハの遅れ?そういや、FBにマド姐さんはアザつくってたけど?それは関係ないか。とにかく、ツアーでは何かしら新しいことに挑戦するマド姐さんのことだから、あのSuper BowlのMusicでダンサーがやってたロープの上でびよーんびよーん(←なんちゅう命名)ってやつの仕上がりがまだ芳しくないってことかいな?絶対、マド姐さんはあの技をマスターしようとしているに違いないと私は踏んでいるのだが。

それはともかくとして、
イスラエル公演を5/29と5/31の両日購入していたので2通メールが届いたということですな。29日の初日公演のチケットが31日としてそのまま使用できるようです。で、31日のチケットを持っている人は交換の手続きを行うか、もしくは返金の手続きを行わなければなりません。ということで、31日のチケットの返金手続きを早速行いました。チケット販売元のEventimのカスタマーサービスに注文番号とともにメールするのみ。後は、カスタマーサービスから連絡が来るのを待つのみ。

2公演行けるのを楽しみにしていただけにちょっとがっかり。その反面、1公演分のチケット代約34,000円が浮いちゃった。スケジュールにも余裕ができたし、エイラットまで足を運んで紅海ダイビングできるかもしれないな。

第22回富士五湖チャレンジマラソン後記

さて、制限時間ギリギリ19時前にゴール後はもう体がぼろぼろで歩くのも大変な状態で、預けた荷物を取りに行き、富士山駅まで送迎しているシャトルバスまで向かって、それこそ命からがら(?!)でホテルに着いた。もう1泊取っておいて良かった。これは、当日3時間以上かけて家に帰れるわけがない。

朝は4時に起きて身支度してホテルをチェックアウト、富士山駅を5時27分に出発する始発列車に乗り込み、そのままオフィスに向かう。当然、朝イチの富士山駅は人一人いない。富士急行で大月駅まで向かい、そこからJR中央線に乗り込み、神田まで一気に向かった。もちろん、JR中央線も始発駅から乗ったので余裕で座れた。というか、この辺りだとJR中央線でも電車の扉を自分でボタンを押して開閉するのね!始発電車が駅に着いたけど扉が開かないなーと思っていたら、後ろに並んでいた人がしびれを切らして、ボタンを押してドアを開いてくれた(汗)通勤時間は約3時間なのだが、最初から最後までずっと座れたので電車内ではひたすらバクスイ。

逆にいつもの通勤よりも楽だったかも(笑)
とはいっても、さすがに片道3時間の通勤はあり得ないけど。

オフィスにキャリーケースごろごろ引いて、カジュアルな格好+ランニングシューズだったので、ちょっと周りに怪しまれた感あり。が、何人かには事情は説明したので変な噂はまわることはないだろう。ただ、72kmも走って、その後いつも通りに出勤しているのが異常に見えた模様。だって筋肉痛ごときで1日有給を使いたくなかったんですもん(^-^;


ということで、今回の大会を振り返ってみると、
富士山は見えないわ、雨は降ってびちょびちょに濡れるわ、散々な大会だと言いたいところなのですが、運営スタッフの方々の頭が下がるほどのサポート体制、そして沿道で応援してくださった方々、私設エイドを提供してくださった方々に支えられて、思いっきり走らせて(歩かせて)頂きました。ランナーの方々も自分だって辛いはずなのに声がけしてくださったり、すごく心温まる大会だったなと思います。来年も出たいか?と聞かれると、今度こそ富士山を拝みたい、そして山中湖も走りたいと思うので100kmに来年は挑戦してみたいなと。


そして、こちらが今回のチャレンジ富士五湖で頂いたTシャツ、完走した際に頂いたタオルとメダル。
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タオルなんですが、ゴールのテープを切った際にスタッフの方が駆け寄ってきて、「お疲れさまでした!」と肩にふわっとかけてくれたんですよ!「なんかアスリートみたい〜」とミーハー魂が炸裂したことは言うまでもない。タオルに書かれていることが憎いではないですか。

「A sense of accomplishment is proportional to the quantity of severity, efforts, and painfulness. = This is the Ultra. (達成感は過酷さ、努力、苦しさの量に比例する。それがウルトラだ。)」


そして72km完走メダル。
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今までフルマラソンを4回経験しているのに完走メダルをもらったことがなく(完走メダルをくれるような大会に出場していない)、それが今回のウルトラマラソンで初めてもらったので感激もひとしお。来年は100km完走メダルをもらいたいもんだわ。

第22回チャレンジ富士五湖

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(24時間テレビで85kmマラソン完走経験のある、はるな愛が応援に)

大会当日の朝は5時半に起床し、シャワーを浴びて身支度を済ませる。気になるのは天気なのだが、窓を開けるとどんより曇り空、もちろん富士山は見えていない。ちょっと肌寒いけど、雨が降っていない分だけまだましか。天気予報によると正午過ぎには雨が降るらしい。着替え等の荷物を23.9km地点と42.1km地点のエイドに預けることができるのだが、逆算すると42.1km地点のエイドに雨具を預けておいて、もし雨が降ったら着替えよう。これで天気予報が外れて、早い段階で雨が降ったら終わりだけどね。

7時にタクシーの迎えに来てもらうことになっているのでホテルの入り口に向かうと、女性ランナーが1人ぽつんとタクシーを待っている。どうやら予約したのにタクシーが来る気配がないということで、私が呼んだタクシーに同乗することになった。タクシー料金が割り勘にできて願ったりかなったりである。この方も今回初めてウルトラマラソンに挑戦するそうだ。格好からして何だか速そう(←というか、自分以外の人はとにかく速そうにみえるのだ。)

会場に着き、荷物を預けたり手早く準備を済ませる。体育館が開放されて受付兼控え室のようになっているのだが、周りの人達の話しているのを聞いていると、初めての人が結構多く、ちょっとホッとした。というか、この72kmっていう距離がウルトラマラソンのビギナー向けですもんね。とにかく、外は寒いので、時間ギリギリまでみんながいる体育館の中で暖をとる。

スタート15分前に開会式が始まるというので、競技場トラックに移動。大会実行委員からの挨拶の後に、はるな愛がゲストでスピーチ。彼女(?)もウルトラを経験しているのでその言葉には重みがあるなー。もちろん、エリック・ワイナイナ選手も登場。つか、みんなを見送った後、彼も72kmを走るんだってさ。

8時にスタートの号砲が響き渡る。
いよいよ11時間に及ぶレースが始まるのか。とにかく走るのみだ。先週のかすみがうらフルマラソンでの筋肉痛もすっかり回復して、順調な滑り出し。毎度のことながら最初の5km〜10kmは体が重い。今回は先が長いので全てのエイドで飲めるもの、食べれる物は少しでも口にしてスタミナをためて行くぞ。予想通り12km地点のチップ計測マットを踏んだ辺りからだんだん調子に乗ってきた。歩行者用の道路を走っているというのもあるけど、街中を走っているので楽しいし、ペースもだんだん掴めてきた。

ハーフ(21km辺り)までは楽しくてあっという間に時が過ぎるんだよね。で、第2関門の23.9kmのエイド手前が上り坂。見た瞬間に「ゲッ!」と言ったランナーがいたので、思わず「心折れますよねー」と同調し、励まし合う。ゆっくり走りながら登っていると「ここは無理せずに歩いていいですよー。この後、もっと急な坂道がありますからー!」という沿道からのアドバイス。どゆこと?と思っているうちにエイドに到着。ここで水分と食料補給し、いざ出発と前を見たらその意味が分かった。山道のZのような急な坂ではないか、これはさすがに走れない…。まだ30kmにも到達していないが、後のことを考えてここは無理して走って上るより、早歩きで上ろう。急ではあるものの、思ったよりも上りの距離が短かったので良かった。

で、31か32km過ぎた辺りだっただろうか、急にパーッと解放感あふれる雄大な景色と大きな道路、ちょっと急な下り坂が目の前に開けてきた。これは素直に嬉しい、下りの勢いで走ってここで挽回しようと、足に負担がかからない程度に一気に下る。と、ここを上ってくる人たちが続々とやってきているではないか、折り返してきた人たちですな。こ、これは裏を返せば、ここに戻ってくるってこと!?しかも、ここ結構急でっせ!?ちょっと、戻りのことを考えると涙がちょちょギレそうになった。

35km過ぎた辺りから足が重くなり、走るのが辛くなって早歩きになってしまった。せめてフル(42.195km)の距離までは走りきろうと思っていたのに!そして、雨がだんだんぱらつき始めた。天気予報むちゃくちゃ当たってるじゃないですかい!早く、42km地点のエイドに行って雨具を着用しないと!と思うものの、いかんせん体が思う通りに動かんのですよ。とにかく、歩くなら早歩き!と決めていたので、ひたすら早歩きで前へ前へと進む。5時間半程で42km地点に到着(時間制限1時間前)。予定よりちょっと遅くなったけれども、ここでしっかり着替えて、水分と食料を取っておこう。

まだ行ける。
とりあえず50km地点のエイドを目指して行こう!が、やはりまだ足が思うように動かないので早歩きで。今思うと、この42km〜50km間が一番辛かった。まず、あの行きで喜んでいたちょっと急な下り坂が、今度は上り坂として襲ってきた。そして、42kmのエイドでお手洗いに行くべきだったのに、47.5km地点のエイドでいいかと思ったのが甘かった。ここのエイドは歩道脇にできているのでお手洗いがなかった。更に、雨が降っていて、腕や靴が濡れ始めて気持ちが滅入ってきた…というのもあって、50kmのエイドでリタイヤを申告しようと本気で思った。しかし、50kmのエイドでお手洗いに行ったら、気分が少し晴れてきて、60km地点まではいけるかも?という気分になってきた。

50km〜60kmも決して楽ではない。足の状況は変わらないので早歩きするしか方法がない。ただ、下り坂だとちょっとは走れるので、下り坂になるとちょっと走って、後は早歩きの状態でとにかく行けるところまで行こうと決意する。とはいうものの、雨が少しずつ強くなってくるし、シューズが濡れているととにかく気分が滅入る。やっぱり60kmのエイドでリタイヤしよ。風邪引いたら元も子もないと思い始める。

が、やっぱりエイドで水分や食料補給すると、もうちょっと行けるかな?という気になってくるんだよね。そうこうしているうちに、62kmのチップ計測マットを踏んだ時はさすがにテンションが上がった。あと10km! 皇居ランに換算すると2周分、1時間とちょっとの距離だよ!(←なぜか、ランニングの単位は「皇居」になってしまうんだよな。)この時点で時計は17時ちょい過ぎを指していた。皇居ランのペースだと18時過ぎにはゴールできるという計算だが、ここまでの状況から5kmを45〜60分かけているので、ゴールは制限時間の19時に間に合うか否かのところか。

ここはもう最後の気力と体力で走れるところは走ろう。
最後の関門、67.5kmの地点に18時頃に到着。制限時間20分前だった。残り5km、ここでしっかり水分と食料を補給して、いざ出発!と思ったら、最後の最後で出鼻をくじかれた。上り坂なんですよ。そうだった、前日にバスで大会会場に向かっている際に危惧していたことだった。もはや周りで走っているランナーなんていない。できるだけ早歩きで、ずらり1、2列で暗闇の中を黙々と上っている異様な光景。どうみても登山グループ。皆、この上り坂を走るだけの体力がもう残っていないのだ。ところどころから、これはヤバイという声が上がる。このままだと、制限時間内のゴールは厳しいかもしれないという諦めに近い気持ちがよぎった。とにかく、歩くペースを上げるしかない。

が、
残り2kmってところで上り道が終わり、下り&平坦な道になったのだ。ここは意地でも最後の気力、体力を振り絞って走るしかない。とにかく、走った。あんなに足が重い、痛いとかずっと道中思っていたのに、本気というか、必死の状態になるとそのこと忘れるんだね。運動場内トラックに入った時にはラストスパートのダッシュをかける体力が残っていた自分にも驚いた。

制限時間11時間の10分前に何とか滑り込むことができた。
ゴール直前には嗚咽に近い、自分の中からこみ上げてくる物があったのだけれども、 ゴールしたとたん引いちゃった。あ、終わったのね?みたいな感じで。旦那に電話で第一報を入れたのもこれが初めてのこと。これからいろいろ改善すべき点はあるものの、とにかくゴールできて良かったよ。

いざ富士吉田へ

先週と同じく、朝からせっせと荷物のパッキング作業に勤しむ。旦那に「ほんとに行くの? 」と何度も聞かれるのって初めてのことじゃない?んでもって、「Are you crazy or what ?」ときたもんだ。はいはい、十分分かってますよ。3週連続マラソン大会に出場、しかも回を追う毎に距離が伸びて行って、今回は未知の距離72kmですもんね。今回初めてお財布の中に保険証をしのばせたよ(←というか、今まで携帯してなかったの?というツッコミは勘弁願います。)

大会受付が13時に始まって、ホテルの予約が16時だから、だいたい15時頃に富士吉田市の富士山駅到着を目指して行けばいいかなと。ということで、お昼頃に旦那に見送られ、自宅を出発。京王線とJR中央線を乗り継いで、富士急行の大月駅に着いたときには何かちょっと寒いんですが?電車を待つ間、ホームの自販機でホットコーヒーを買って、体を温める。

河口湖行きの富士急行の車両内がなんと機関車トーマスではありませんか。
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おお、これは子供とか喜びそうだなと思いながらちゃっかり撮影する私。後で、旦那の甥っ子、姪っ子に送ってみせてあげようかな。車内には観光客、地元の人、そしてチャレンジ富士五湖に出場するランナーの姿も。何かみんな余裕こいてる、きっと慣れてるんだろうなー。

予定通り15時過ぎに富士山駅に到着。ここから臨時のシャトルバスで大会会場である富士北麓運動公園まで向かう。だいたい15分位なのだが、途中は結構な上り坂である。まずホテルに着いたら、明日の朝のタクシーを手配しておこうと固く決心した次第。でないと、ウルトラ走る前に軽く登山する羽目になる(涙)

大会会場の周りには屋台が並び、受付のある体育館内にはスポンサーのニューバランスをはじめ様々なショップが軒を連ねる。受付でのゼッケン受け取りはあっさり終了。
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係員のおばさんにドヤ顔で「あなた、慣れているわね」となぜか言われ、まさかの初参加とは言えず笑顔でお茶を濁す私。何をもってそう思ったのかしら。

と、特設ステージに目を向けるとエリック・ワイナイナ選手との記念撮影に並ぶ人たちを発見。私は別に一緒に撮影しなくても良いので、とりあえず離れたところからパシャリと。
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つか、私がよく知らないんだよね。TBSのオールスター感謝祭のミニマラソンか何かで猫ひろしと競って走っているというイメージしかないのだ。

と、長居はしてられない。
会場にやってきたシャトルバスにそのまま乗り込み、再び富士山駅へ戻って、予約していた近くのビジネスホテルに向かう。たしか、この大鳥居のある通り沿いにあったんだよな。
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本当ならこの鳥居の先に富士山がバーーーン!!といたはずなのに。思いっきり曇ってて稜線すらも見えない。富士山の麓にきたという気がまったくしないし、明日も見れる気がまったくしない。だって、明日の正午から雨予報だし(涙)

兎に角、ビジネスホテルに無事チェックインし、翌朝のタクシーも手配完了。ホテルと提携している温泉まで行ってくるかと思ったら、ここから1.5km位離れているらしい。まあ、歩いて20分もしないかな、と思っていたのだが、途中で雨がぱらつき始める。傘をホテルにおいてきたので、ここで雨が本格的に降り始めて、ずぶぬれになったらシャレにならん。

急遽、進路を変更して、富士山駅にある駅ビル内で食事と、明日のための買い物をすることにした。富士吉田と言えば、やっぱり「ほうとう」か。
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が、800円もするのに思ったより小さかったのにはがっかり。明日の朝食のおにぎりを買おうと駅ビル内のスーパーの総菜コーナーに向かうが、おにぎりがなかった(T−T)ええー!パンとかではなく、ごはんをしっかり食べたかったのにー。ちょっと甘いが仕方がない、或る意味、餅米のおにぎりみたいなもんだ。と、おはぎを購入。

ビジネスホテルのすぐそばにこんな素敵な居酒屋さんが!
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明日の晩はこのお店で1人で打ち上げだな、と思った次第。

そうそう、この富士吉田市のあたりは場所にもよるけれども、ちょうど今頃が桜の見頃のところもあれば、GWあたりかな?というようなところもあったりする。いやー、先週のかすみがうらといい、3週連続で桜を愛でられるのってもの珍しくない?

第22回かすみがうらマラソン大会

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マラソン大会当日。
前回の勝田全国マラソンではひとりぼっちでの出走だったけれども今度は違う。皇居ランの仲間達がいる!マラソン大会会場に余裕綽々でタクシーで乗り込む。荷物預かりのところで皆と合流する。10マイルレースに出場するこれが初レースだという皇居ラン仲間の出走を見送り、いよいよフルの私達の出番。

自己申告タイムが遅いもんだから一番後ろのHブロックに。もちろんスタート地点なんてまったく見えない(涙)10時にスタートの号砲が鳴ってから、自分がスタート地点に経ったのはその約13分後。スタートラインでiPodtouchに仕込んだNike+がお天道様の光にさらされて良く見えず、うまく起動させることができないというアクシデント。もうスタートしちゃったし、後ろからどんどん人が来るから止まることもできないし。

音楽なし、かつ距離やラップタイムを確認できないという最悪の状態でのスタート。(こういう時のためにやっぱ腕時計もつけておくべきなのかもしれないとしみじみ思った。)ということで、せっかくスポーツエントリーのキャンペーンで当たったペースタットを腕に貼付けたのに、何の意味もなさなくなってしまった…(°⊿°)ノ
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となると、逆に開き直って、音楽無しで自分の気の向くままに走ってやるしかない。
沿道の応援に励まされながら順調に進んで行く。たしか8km地点当たりだったと思うがひときわ目立つ今大会のスポンサーでもある日立建機の人々がボランティアで給水しながら、応援してくれているではないか。さすが、日立マンスピリッツ。もと日立ウーマンとしては涙がちょちょ切れるではないか。

順調に走っていたのはやはり30km地点まで。ここから足が思うように動かなくなり、気力だけの世界に突入。日頃もっと練習しておけばよかったと自分の怠慢を呪い始めるのも毎度のこと(汗)32km地点でついに早足で歩き始めてしまった。35km地点でもう一回走ろうとするがやはり2kmも持たないのだ。

結局、自己記録を上回ることなくネットタイム5時間11分40秒でゴール。
4回目のフルマラソンにして嬉しい出来事(?!)がありまして、頂いた記録証になんとラップとスプリットタイムが5km毎に刻まれているではありませんか(感涙)思い起こせば初めてのフルマラソンの記録証のタイムは手書き。それはさておき、ついに自分がフルをどのようなペースで走っているのか全貌が明らかに!(←は?今頃?というツッコミは受け付けません!)

ハーフ地点までは5kmを35分以内のペースで走っているのだが、30km地点では38分と疲れが見え始め、歩き始めたところからは5kmを43分前後のペースに落ちている。結構早く歩いたっぽい?でも、この記録は前回の勝田よりも3分程遅いのでやっぱ練習不足だねぇ。

ゴールした後、景品をもって荷物預かり所に向かっていたら、目ざとくペースタットをつけているのを見つけられ、使い心地などを聞かれたのだけれども、まさか自分がタイムを計れていなかったのでただの入れ墨もどきにしかなっていなかった…とは口が裂けても言えず。そして、写真撮影にまで応じてしまった(汗)

その天罰が下ったのか?
思いっきり腕を日焼けしていたのだが、ペースタットをつけていたところだけは日焼けしていないという間抜けな状態になっていましたとさ(>⊿<)

いざ土浦へ

さて明日のかすみがうらマラソンに出走するために茨城は土浦に移動する日。あいにくの雨だが翌日は晴れるという予報を信じて、朝からパッキング。1泊2日のマラソン国内旅行も1週間の海外旅行も荷物が大して変わらないというのも…。旦那が出発前に景気づけに昼ご飯を奢ってくれるというので、張り切ってついていったらマクドナルドだったよ…orz

旦那と別れて上野駅に向かう。
間違えて日暮里駅で降りてしまったのもご愛嬌。というか、時間はあるんだからここから常磐線で向かっても良かったのに、次の電車に乗って上野駅に向かい、15時30分発のフレッシュひたちの乗車券を購入。特急券代がついてしまうけれども、それでも45分位でしかも途中1駅しか止まらないで行くのも魅力的。ということで、あっという間に土浦に到着。
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ラン仲間のなべちゃんが予約してくれたホテルに先にチェックインしておこうと、観光案内所に行き方を確認するとここからバスでの移動になるという。時刻表を確認してみると30分に1本走っているようだ。それかタクシーで移動するか。

改札そばのドトールでお茶しながら対策を練ることに。と、同じく土浦で前泊する予定のラン仲間の委員長が1時間後に到着するというではないか。では、委員長を待って一緒に移動することにしよう。ついでに、ここで夕飯も食べちゃおうとiPadを取り出して、美味しそうな近隣の飲食店を調査開始。

が、駅の近くっておなじみのチェーン店ばっかり。よさそうなお寿司屋さん見つけた!と思ったら駅からかなり離れていてそれこそタクシー移動か?ってな感じ。こりゃ困ったなーと引き続き調査を続けていると、何と駅から徒歩5分のところにうなぎ屋があるではないか!そうだ、明日のレースのために体力つけとかないとね♪

向かったうなぎ屋さんは昭和を思い起こさせるような懐かしい内装。そして、水槽がずらり。中には霞ヶ浦で取れたなまずが泳いでた。なまず料理は事前に予約していないとだめみたいだ。とりあえず、うな重を注文。
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ちょっと食べログでみた写真よりちょっとうなぎが小さいような気がしたけれども、でも味はオッケー!今日はアルコール接種をなるべく控えて委員長と瓶ビールを仲良く半分こ。

レジのそばに飾られていた写真をよーーーく見てみたら、
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ご成婚前の秋篠宮ご夫妻ではございませんか。秋篠宮さまの乗っている自動車がなんとも庶民的というか。てっきり黒塗りの車に乗っていらっしゃるかと思いきや。そうか、霞ヶ浦のなまずか!とようやく合点が行った鈍いワタクシ。

コンビニでお買い物を済ませ、タクシーで宿泊先に向かう。
ロビーでなぜかドイツ人と思わしき外国人が酒盛りしていた。部屋は想像以上にモダンで快適そうな感じ。
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特に水回りが小洒落れているではございませんか。湯船も大きくて清潔そうだし、ゆっくり半身浴ができそうな感じ。バスソルトを買ってこなかったのがかなり痛いなー。
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部屋で本読んだり、ネットしたり、マド姐さんのライブ映像を見て精神統一(?)を計ったり、明日のレースに向けてのんびりくつろぎましたとさ。

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