[スイス•フランス•イタリア旅行 2016] 4日目:UTMB応援

気がついたらダラダラ昼近くまで寝とった。
そんな最中もUTMBの選手たちは山の中を走り続けているわけで、、。
日本から参加したラン仲間がどんな状況かランナーズアップデートでチェックすると、もうクールマイヨールまで来そうな勢いではないか。一番早いラン仲間はすでにクールマイヨール入りしていることがわかった。

ということで慌てて街中に出てみた。
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街の真ん中にUTMBを実況している特設会場があったので、そこでラン仲間が通過するのをただひたすら待った。待っている間は通り過ぎる他国の選手に拍手やエールを送ったりした。さすが、イタリア人選手が入ってくると盛り上がるねえ。特設会場でMC役で盛り上げているおじさんをずっと観察していたのだが、この方、一体何ヶ国語話せんの?!って感じで英語、イタリア語、フランス語などを自在に操っていた。すごいなぁ〜。

するとそこにシャモニーで知り合いになった京都からのラン仲間Yさんが現れた。グループメッセージでやりとりしていた時は膝がダメみたいなことを言っていたが、みた感じはまだまだ元気そうな感じ。というか、結構早いのではないか?!カーボンのストックが折れたようでテーピング用のテープでぐるぐる巻きしていた。行けるところまで行くと言いながら、フィニッシュしてしまいそうな感じである。

Yさんを見送った後は他のラン仲間はまだやって来そうになかったし、お腹が空いて来たのでバスターミナル側のカフェでビールとサンドイッチをいただくことにした。
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それこそビールを飲もうとしたところにラン仲間が現れたのにはびっくりしたわ。なんか、皆さんが頑張ってらっしゃるところ、のんびりビールなんか飲んじゃって申し訳ない気分になった。でも、皆さん、元気そうで、このままフィニッシュしてしまうそうな勢いだわ。しばし、このカフェの特等席(ランナーが目の前を通り過ぎる)でUTMB観戦をする。しばらくすると、最後尾ランナーとスイーパーがやって来て、クールマイヨールでのUTMB観戦は終了する。

その後はのんびりとクールマイヨールの街を散策。
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いかんせん小さい街だからあちこち見て回るにも限界がある。この街は山登りの起点の街だからみんなここで足りない装備とか食料補填してバスに乗って山に行っちゃうんだね。

夜、ホテルでまったりしていると、ラン仲間がシャモニーは雨がざあざあ降っていると言っているではないか。窓を開けて外を見てみるが、クールマイヨールは雨が降っている気配が全くないように見える。シャモニーとクールマイヨールって直線距離だとそんなに遠くないんだけど、何この天候の違い?というか、そんな状況下で山の中を走り続けている選手の皆さんは大丈夫だろうか、と気になった。

そんなクルーマイヨールでの最後の夜だった。

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[スイス•フランス•イタリア旅行 2016] 3日目:DNF後

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レースについてはコチラから。
17時にボナッティ避難小屋で時間制限によりリタイアになった。まあ練習不足、実力不足だったので当然の結果だろうとしばし美しいアルプスの山々を見つめていた。ほんとトレラン好きじゃない、サハラマラソンの練習のためだけにレースにエントリーしていると言っていた私だが、今回は息をのむような絶景を目にして、もし世界のトレイルレースでこのような絶景に出会えるレースがあるのならば、そのためにしっかり練習して出場してみたい、と思った。

もちろん、当選すれば、の前提だがまた来年ここに戻ってきたいと思った。

そんな強い決意を胸に、他のDNFになった選手とさっきまで一緒にいたスイーパーと一緒に山を下ることになった。下ったところの山道にバスが来てくれるらしい。トレランのレースのリタイアって、ロードと違ってリタイアするための体力もいるから大変だよね(笑)実は、山の頂上に着いたらリタイヤするかも、だなんだとスイーパーと話していた時に、どっちにしろ山の頂上でリタイアは無理なので、その先の小屋まで行かないとならないとか言われてたんだよな。

ひたすら30分程下る。
気力体力はあったので(ただ制限時間内に走れないだけ)苦でもなかったのだが、他の人達を待っていたりしていたら結構時間がかかった。山道にでたら丁度バスが待っていた。これ、もしかしてシャモニーに行かないよね?そしたらクールマイヨールに戻るのが大変なんだけど?と思っていたら、クールマイヨールのスポーツセンターまで連れて行ってくれるそうだ。助かった!こういうことを予想して(?)、ゴール後の荷物は預けていなかったのだ。

バスで30分程でスポーツセンターに着いた。
そのまま歩いてホテルに戻ると、いつものフロントのおばさんがちょっと驚いた顔をしていたので「フィニッシュできなかったの」とだけ伝えたら、無言で部屋の鍵を渡してくれた。シャワーを浴びて、汗まみれ埃まみれのウェアや靴等を次いでだから洗って室内に干す。

何事もなかったようにクールマイヨールの街に出る。
今、私とすれ違っている人達はよもや私がCCCでリタイヤして戻ってきている、とは気がつくまい。初日の晩ご飯を食べたレストランで、早めのお疲れさま会を一人寂しくやってみる。


あー、もうなんだか不完全燃焼だったなー。
自業自得だけど。

[スイス•フランス•イタリア旅行 2016] 2日目:シャモニーへ

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クールマイヨールの朝は美しかった。
太陽の光にモンブランの山々が照らされ、黄金色に美しく輝く。街中はまだ太陽の光が当たっていないので肌寒い。ホテルの宿泊費用には朝食が含まれていなかったので、バスターミナルそばのカフェでカフェオレとクロワッサンを頂くことにする。昨日からうっすら気がついてはいたが、完全にイタリア語の世界ですわ。フランス語に似ているところもあるので意味が分かる部分もあるけれども、でも話すとなると単語が出てきませーん。

バスターミナルに隣接しているチケット売り場でシャモニー往復のチケットを購入する。往路9時発、復路16時発の席を予約するのだが、復路の予約を今していて大正解だったことを後で知ることになる。

9時発のシャモニー行きのバスは昨日と同じくガラガラで数える程しか乗客がいない。しかも道路が混んでいなかったため、30分も立たないうちにシャモニーに着いちゃった。国境でパスポートチェックがあるかな、と思っていたのだが、今日はなかった。(今回の旅で2往復したのだが後にも先にも昨日だけだった。)

クールマイヨールからやってくるとシャモニーが都会に見える(笑)
しかもフランス語の世界になったので、フランス語万年初心者の私ではあるが、でもやはり言葉が少しでもわかるとホッとするね。UTMB全てのレースのゴール地点だけあって、大会の盛り上がりもすごい。この日はTDS(115km)のゴールの日ということで、街に戻ってくるランナー達を拍手や歓声で盛り上げている。
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おー、3年振りにやってきたよ。UTMBのスタート/ゴール地点。
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私が出るCCC(101km)のゴール地点でもある。
久しぶりのシャモニーの街をのんびり歩いて見て回る。とにかくあちこちにハイカーらしき人達、避暑に来た人達、そしてUTMBレース関係者で埋め尽くされ、こんな山間の小さな街がすごい活気をみせている。

12:00にラン仲間と一緒にランチを食べることにするのだが、お店をどこのしようかと悩んだ挙げ句に選んだのはこちらのレストラン。
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Trip Advisorでの評価もさることながら、なんていったってレストランの名前がサハラマラソン魂をくすぐるではございませんか(笑)こちらのテラス席ではちょうどTDSのランナーが帰ってくるところがみれるのだ。

久々に顔を併せ面々、そして初めましての方と計6名でのんびりランチを楽しむ。
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お店の方お勧めのもをを頼んだんだけれども、すごいボリュームで食べるのが大変でしたわ。食事中に日本人選手が戻ってくるの発見するとみんな興奮して「お疲れさまでしたー」なんて声をかける。いいねー、この雰囲気。

16時のバスでシャモニーに戻るのだが、なんとレースを終えた人々なんかでバスが大混雑なのである。席は予約制なので予約していなかったら乗れないところだったわ!しかも、レースの受付が17:00からあるので次のバスなんかに回されちゃったら大変よ。16時出発のはずが、運転手さんが乗客リストを1つ1つ手作業で照らし合わせて手続きしているもんだから時間がかかってしょうがない!予定より20分程遅れて出発しましたわ。めちゃくちゃ焦りますがな。

バスの中では隣の席がUTMBに出場するドイツ人選手だったのでランニング談義で盛り上がる。この方もクールマイヨールでレースの受付を行うようにしていると聞いてほっとした。何かあってもこの人もいるから大丈夫、なんてね。

バスが到着し、速攻ホテルに戻って、装備一式携えて受付会場であるスポーツセンターに向う。
これがちと歩くので面倒くさい。かといって、タクシーで行くような距離でもないのだが、、。
バスの中でドイツ人選手から受付会場はいつも混んでいて1時間待ちだとか脅されたのでびくびくしながら行ったのだが、会場についてみるとガラガラで長蛇の列とかなかった。装備チェックもあっさり終了して、そこにいたのは15分程度とあっけないものだった。

まあ、何はともあれ、明日はレースに出れるということで!

[スイス•フランス•イタリア旅行 2016] 1日目:クールマイヨールへ

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相変わらずカタール航空の前倒し出発への意気込みは素晴らしい。
今回も出発時間が15分前倒しとなり、搭乗開始時間もめちゃくちゃ早い。2年振り3度目のカタール航空だが、機内設備も相変わらず素晴らしく、ドーハまでのフライトはまあ快適で、予定よりも早く現地時間朝5時頃にドーハに到着した。

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一番最初にドーハの空港に来た時はボロボロ?のターミナルだった。2年前にメドックマラソンに参戦するためにドーハ経由にした際は空港のターミナルがすっかり大きく、新しくなっていて驚いた。で、今回は、なんと空港内にモノレールができていて、まだ試運転段階のようで、ターミナル内を無人のモノレールが行ったり来たりしていた。

ジュネーブのフライトは7時25分なので(もちろんその後15分ほど出発時間が前倒しされる)、その間はビジネスラウンジでのんびりしていようと思っていたら、まさかの激混みである。というか、意外にラウンジが小さいのだ。なんとか1人分のスペースを見つけて、そこで軽食にありつくことができたが、あまりにも激混み過ぎて落ち着かない。

せっかくなので空港内をのんびり見て回ることにする。
24時間稼働している空港だけあって、とにかく人で溢れている。もちろんお店も全部空いている。往路は荷物になるので何も買う予定はないのだが、会社へのお土産はここで調達しようと決めたので、下見する。

そうこうしているうちに搭乗時間になり、機内に乗り込む。
ジュネーブ行きの機内はUTMBに出場すると思われる人々がちらほら見受けられた。窓際の席に着こうとしたら、自分の前に既にアラブ系のおばさんがどーんと、リクライニングを全開で倒してくつろいでいる。このおばさんがこれまた問題児で後ろの私がいる列の通路側にいる男性をなぜかこき使うのだがお礼すら言わない。そもそも真ん中の席なのに勝手に窓際に移り、当然もめる。断固として譲らず、本来窓際だったマレー系の女性が諦めて真ん中に座ることになる。マレー系の女性もイスラム教徒であることがわかったおばさんは何だか嬉しそうにいろいろ話している。で、CAさんが気を使って、マレー系の女性に別の通路側の席を見つけてくれたので変わろうとしていると、このアラブのおばさんがなぜかゴネる。どうやら、この女性が気に入ったので移ってほしくないらしい。なんちゅうババア(失礼)!で、結局、通路側にいたインド系の男性が代わりにうつり、マレー系の女性はその彼がいた席にスライドして落ち着いた。真後ろで一部始終を見ていた何の関係もない私がなぜかイライラする始末。テメー、ナニサマ?

これとほぼ同時並行なのだが、私の並びで隣に日本人女性が座っていた。どうやらツアー客だったようで席がばらけてしまったようだ。添乗員が席をグループの皆をまとめて確保していたのになぜかこのような事態に、、などと必死に説明している。もうこの添乗員があっちいったりこっちいったり、搭乗中なんだから大人しく座っていろ、と言いたいくらい。で、その添乗員が通路側に座っている男性に1人で旅しているのか?などと聞いている。この流れは、、、明らかに席を変われとお願いするパターンだな。その男性が「僕も家族と席がバラけている。」と言ったおかげでか、それ以上何も言わず、今度はその視線が私の方に来ているのをもちろん無視してやった。離陸した後、隣の日本人女性に「なんか添乗員さんテンパってなかったですか?」と話しかけてみた。その方は「一緒の席になるはずがなれなかったからですかね〜。」とその方は特に気にしている様子でもない。余計な気を回し過ぎなのである。

ジュネーブまでのフライトは約6時間。
ヨーロッパに入り、アルプス山脈の上空になると機内から見える景色に興奮を抑えきれなかった。
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そしてモンブランの上空も飛んで行った。
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空から見える雄大な景色に、自分もこの景色の中を走ることになるのか!と今までウツウツしていた気分が180°転換し、ワクワクが止まらない自分がいる。

予定よりちょっと早く13時頃にジュネーブの空港に到着し、さ、バスに乗ってクールマイヨールだ!とバス乗り場に向かうが、ここで衝撃の事実を知る。なんと、クールマイヨールに直行するバスは事前に予約していなければならなかったのだ。ということで、まずはフランスはシャモニーに向かい、そこからバスを乗り換えてクールマイヨールに向わなければならない。シャモニー行きのOui Busを探すが、それらしきバス停がない。空港内を通りすがる人たち何人かに聞いてみたけど、明確な答えが返ってこない。

刻々とバスの時間が迫ってくる。
仕方がないので予約制のミニバスの人達に聞いてみると、ちょうど14:15発のバスの席に空きが出たのでシャモニーまで乗せて行ってあげるというではないか。お言葉に甘えることにした。で、ミニバスの運賃支払を済ませた後に気がついた。この空港、スイスセクターとフランスセクターがあるのね。Oui Busはフランス側に行かなければならなかったのか!私はスイス側で必死に探していたわ…orz

ま、いっか。
14:15発のミニバスはシャモニーに向けて出発し、1時間半くらいでシャモニーのバスターミナルに到着する。クールマイヨール行きのバスは何時か聞いたところ、もうすぐに出るわよ、と言うではないか。16:00発のクールマイヨール行きのバスに滑り込み、ほっと一息つく。なんか、長かったわー。イタリアとの国境に着くと、バスの中に警官が乗り込んできて、パスポートチェックが始まった。ヨーロッパの国境でパスポートチェックって旧ユーゴ諸国を旅行して以来だわ。ましてやイタリアーフランス国境であるとは思わんかった。

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シャモニーからクールマイヨールはめっちゃ近い。バスで30分強だった。
東京→カタール→スイス→フランス→イタリアとほぼ24時間かけてここまで辿り着いたよ。

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シャモニーは3年前にも来た頃があるけど、クールマイヨールは初めて。
こちらもシャモニーの街よりも小さいながらも、モンブランの麓の街でもういちいち絶景なんですけれども!

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これから3泊お世話になる宿は、バスターミナルから歩いて5分のところの好立地。
しかし、シーズン中であるためか、部屋に冷蔵庫もたいした設備もないくせに一晩100ユーロとかしちゃうわけですよ(涙)

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荷物を置いてさっそく街歩き。
と言っても、ほんとに小さい街なのであっという間に終了してしまった。イタリア側にいるためかやたらピザ屋さんが多い。なんかこの街で食い倒れそうな予感がしてきた。本場のイタリアンジェラートも堪能しましたわ。

明日はシャモニーでラン仲間とお食事でい。
プロフィール

rena

Author:rena
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ライフワークのフランス語学習はモチベーションに大波、小波あり。仏検2級、DELF B1に合格しているが、会話力はまだまだ中級レベル(下)の域を抜けない。

万年ダイエッター。志はいつも高いのだが、結果が伴わない(涙)

へっぽこ投資歴約10年
デイトレ、銘柄1点買いなど初心者がやっちゃいけないような投資の果てに、たどり着いたのが長期・分散投資でコツコツ。そして、ちょいとバリュー投資目指すが、まだまだ勉強中。

2010年夏、皇居ランを始め、ラン仲間と毎週土曜日に皇居の周りを1周している。目標はでっかくフルマラソン完走。2011年秋、海外のフルマラソン大会に照準!と思ったら、2011年5月になんとフルマラソン完走しちゃいました。更に、2012年4月にはウルトラマラソン(72km)、2013年〜2016年、4年連続サハラマラソン完走。次の目標は2017年サハラマラソン(上位半分以内)、UTMF、UTMB。

海外旅行大好き。
今まで旅行した国々は、フランス、イギリス、イタリア、スイス、スペイン、オランダ、ベルギー、ルクセンブルグ、ロシア、フィンランド、エストニア、クロアチア、スロベニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、セルビア、カナダ、アメリカ、メキシコ、オーストラリア、ニュージーランド、中国、韓国、香港、マカオ、台湾、シンガポール、マレーシア、グアム、インド、ネパール、ブータン、タイ、ベトナム、カンボジア、ミャンマー、ラオス、ブルネイ、フィリピン、インドネシア、アラブ首長国連邦、オマーン、イスラエル、カタール、モロッコ

もちろん国内旅行も大好き。
のんびりできる温泉地を巡りたい。

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崇拝する人はマドンナ姐さん。
ファン歴二十数年、語りだすと止まりません。マドンナ姐さんの話していることを理解したいがために英語を勉強したといってもいいくらい。ツアーは必ず参戦。どこにでも飛んで行きます。話を振る際はご注意ください。

ここ数年読書の楽しみにはまり、経済・金融・ビジネス本を中心に読み漁ってます。

フォトリーディング開始後(2009.7.21)からの読書量
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