おフランス風味

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[サハラマラソン2017] ワルザザードへ

朝5時起き。
集合場所は歩いて10分もない所なのでギリギリまで寝ていられるのが素晴らしい。ホテルのロビーで6時半にYさんと待ち合わせしているのだけれども、昨日、たくさんの地方からやって来たと思われるフランス人選手達がチェックインしていたので、チェックアウトが混雑するかな、と思い、6時過ぎにチェックアウトして、ロビーでYさんを待つ。待っている間、たくさんの選手がやって来ては、待ち合わせ場所に向かっていくので、いよいよサハラマラソンだよーって自分の中でむちゃくちゃテンションが上がって来た。

Yさんと合流して、チャーター機のチェックインカウンターに向かうと既にすごい人で長い列をなしていた。どこかに日本人選手はいないかとみて回ると、サハラの女王とその親友を発見して合流する。3年振り16度目の出場となるサハラの女王、久しぶりにサハラ砂漠生活が送れるかと思うとわくわくする。と、その前に並んでいたのが韓国人選手御一行様。先月のソウルマラソンで会った人(毎回名前が覚えられない)もいた。そして、私がずっと前からインスタで注目していた(自撮り大好き)ゴージャスさんもいて、2人で「おー!」とここで初対面。インスタ通り可愛いです。そして、フレンドリーです。可愛くてフレンドリー、こことっても重要です!

搭乗手続き、セキュリティチェックを終えて、搭乗口でようやく他の日本人選手の方々とお話しすることができた。といっても、ほとんどオーバーナイト練とかで既に顔を合わせている人とか、サハラの女王同様に3年ぶり4度目の出場となるサハラの帝王とか、なんかとても楽しくなりそうな予感だわ。

CDG発のチャーター機(Transavia航空)ってのが不思議な感じだけれども、今年は色々変わってたな。まずは座席が自由席である。これは以前もあったのだけれども、私が参加している5年間では初めてのこと。なので、非常口そばの席3席を女王、女王の親友、私で陣取りましたわ。

で、機内に乗り込んだら座席のポケットにミネラルウォーターが既に用意されている。更に、更に、サンドイッチまで!ちょ!なに、これが機内食なん?サンドイッチだけ?!ってショックを受けていると、女王や女王の親友の席のポケットにはサンドイッチがない。周りを見渡すと私の席だけサンドイッチがあるようだ。CAさんに「私だけサンドイッチをサービスしてくれてんの?」とウィットに富んだ感じで行ってみたのだが、真顔になり、「腐っているかもしれないから回収してもいいか?」と聞かれる。(※後に最初私の席に座っていて後ろに移動した仏人選手の置き忘れであることが判明)

ワルザザードまでは3時間の空の旅。
ついに本当の機内食が配られるがこんな感じで、今年はボックスで渡された。
IMG_7778.jpg

で開けてみるとこんな感じ。
IMG_7779.jpg

これはいい、これはいいですよ!これはいい方に変わってくれました。CAさんも回収する時楽ですよね。

機内ではサハラの女王達とくっちゃべっていたら、いつの間にかピレネー山脈、ジブラルダル海峡、アトラス山脈を超えてついに不毛な荒野、乾いたアフリカの大地、火星のような世界が広がり、ワルザザードに到着する。ここで既にイギリス便が到着していたようで、私たちが案内されたのはいつもは搭乗口の待合室、そこへの出国用イミグレが入国イミグレになっていた。

わりかし前の方に並んでいたので入国審査は思ったより早く終了した。既にモロッコに来ていたのがバレているので、なぜか前に入国した時のスタンプはどこだと聞かれる。で、荷物をピックアップするが、まだだと思ってターンテーブルをずっとみていたら、既に来ていてその辺に置かれていた。その際に、昨年も出場していた両足義足の選手、ダンカンを発見した。結構、口数少ない、寡黙な感じの人なんだよねー。

去年のテント割り振り経験から、ある程度のまとまった人数の日本人選手でバスに乗り込もうと出発ロビーで待つ。で、サハラの女王達がなかなか来ない。先に行くね、と他の日本人選手はバスの方に向かってしまった。一人でポツーンと女王達を待っていると、そこにパトリックがやって来た!私の顔を見て「おー!」と寄って来てくれて、ハグ&ビズ。ついに5回目にして私のことを覚えてくれたか!というちょっとした感動に包まれる。で、そこに大会スタッフがやって来て、ここで人を待ってはいけない、外で待てというもんだから、外に出たら、わー!と他のスタッフの歓迎を受けて、そしてアレヨアレヨとバスに案内される。先に行くねと行ってしまった日本人選手と再び合流する。そして、サハラの女王達とは合流できずじまいとなる。

バスで野営地には例年通り、トイレ休憩とランチ休憩を挟み約6時間の旅。
バス内はイギリス人選手と一緒で、空港のターンテーブルであったダンカンとその一派(負傷兵サポートのチャリティー参加チーム)も一緒だった。

車内で配られたロードブック、今年は3言語対応(仏英西)していて、どの言語のロードブックが欲しいかバス乗車前に申告しなければならなかった。さすがに3ヶ国語併記は厳しかったのだろう。今年はHalf MDSもあるのでそれでスペイン語が加わったんだな、と思っていたら、Yさんが「レナさん、MDSペルーがあるみたいですよ」とロードブックの裏表紙を見せてくれた。

ウォーーー!!まじか!
12月に事前エントリー開始となっている。ということは、来年開催か!
絶対行く、絶対行く、間違いなく行く、と車内でテンション上がりまくる。

ちなみに今年は237km、去年より20km短くなっている。そしてアイツは30回大会と同じパターンで、2日目と3日目に登場することを確認した。

ランチ休憩で渡されたランチパックにショックを受ける。まず箱で渡されたのだけれども、それがデーツの箱だっただ。中東好きの私だがレーズンとデーツだけは食べれないのよ!なので、まさかデーツがてんこ盛りか?と箱見て不安になったのだ。で、中を開けてみると、チキンが挟まったパン、サラダ、デーツ、オレンジとかなんかしょぼい、むちゃむちゃしょぼい。今まではフランスで調達したと思われるタブレ、チーズやサラミ、チョコクレープなどなど美味しいものいっぱい入っていたのに、何このしょぼさ!!!一気にトーンダウンしてしまう。

約6時間のバスの旅を経てビバークに到着。
つか、道路のすぐそばにビバークがあったのが驚き。こんなん初めてだわ。
で、去年と同様に関所を設けて、ある程度の日本人選手の塊でテント番号を割り振られる。これバス車内で紙渡されてテントメンバーをかけて、去年通りのことが起こったのでそうなるだろうなーと予測済み。これだけはまじでやめて欲しいので、大会終わったら正式に意見を出そうと思った。案の定、日本人テントに向かうとちょっとしたごたごたが起きている。なぜか、私より後にバスに乗り込んだ女王達が先についていて、なんかあったらしくちょっと動揺していらっしゃる。というのも、大会スタッフから割り振られた番号のテントに向かい、既に何人か選手がいたので挨拶したらガン無視されて、心折れて隣のテントに逃げ込んだらしい。ガン無視?意味がわからないんですけど?つかありえないし?(←ギャル風に読んでください)

で、結局なんだかんだで私は女性だけのテント(6人)のところに収まる。完全女性だけのテントって初めてですわ。しかも、テントの定員は8名なんだが、日本人テントは5名のところ、私たちのような6名のところ、かと思ったら定員マックスの8名のところとか、なんかいびつな構成になってしまっている。

なんだかなー、この大会スタッフの当日適当に割り当てるシステムはまじで勘弁してもらいたい。
やはり大会が終了したら正式に意見を出そうと本気で思った。

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