おフランス風味

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[サハラマラソン2017] ステージ2 (39km)

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新しい朝が来た、希望の朝だ‥なわけがない。
ついにアイツがやってくる、そうサハラマラソン名物、パトリックお気に入りの山、エルオフタル!30回大会同様にこれを今日から2日間楽しめるという。つか、嬉しくないわ!できることなら知らない方が良かった、知らない方が断然幸せだと思う。今日はガレ場側から登って、砂丘を急降下する方ね。

本日の戦略(と言うほどのものでもないけど)、CP2過ぎるまでは(つか、アイツを迎えるまでは)体力を温存するために、なるべく走らず早歩きで行く。と思っていたのに、やっぱりスタート直後は走り出してしまうんだよなー。とはいえ、なかなか気温が上昇していたので、すぐに砂場に入ったので走るのやめたけど。それでも、走れそうなとこ砂利道になるとちょっとだけ小走りするという。おいおい、体力温存はどうしたー?!

CP1(12.8km)には2時間10分くらいで到着。予定していたよりちょっと早めに到着できて良かった。ここでは長い無用なのでさっさと補給して、次のCP2(25.5km)まで12.7kmの旅に向けて出発する。この区間はほぼほぼフラットで特にテクニックを要することはないので、とにかくマイペースで早歩きするのみである。CP2も2時間15分くらいで到着し、まずまずのペースである。で、CP2に着いて気がついたのは、いつも会っている日本人選手とは違うメンバーなのだ。昨日、私より早くゴールしていた人々である。あれ?もしかして、私のペースが上がっているのかしら?それとも、他の人達のペースが落ちているのかしら?判断に悩む。

ここはしっかり補給&休憩して、いよいよ本日の難所であるアイツをガレ場から攻略だ。
もうあそこの辛さがわかっているだけに、本当は行きたくないのよ(苦笑)しかし、行かねばゴールできん。CP2抜けたところからもう足元が砂場になっているよ。私の大嫌いなモフモフくんタイプ(←過去記事参照のこと)ではないのでまだ気が楽である。で、ここで先を歩くMシャンを発見する。山シャンなるものをおやりになる健脚の持ち主で、関東・関西のオーバーナイト練習会でご一緒した方である。当然のことながら、シャンパンとシャンパングラスを持参されていて、シャンパン(Moet)はもう初日の砂丘で飲んでしまったんですって!ウォー、走力が同じくらいだったらおこぼれにあずかれたかもしれないのに!そんなMシャンに砂の上を歩くのが早い、安定しているとお褒めのお言葉を頂きました。(が、それは最初の数日だけですがねーw)

Mシャンとお別れした後、ついに砂丘群を目の前にして、「アイツの前にこんな砂丘群あったっけー?つか、これ、明日もここ通るってことじゃん!」なんて心が折れると言うよりも、逆ギレのフツフツと怒りのようなものがこみ上げて来てたその時、「レナさーん!」と背後から聞き覚えのある声がする。なんと、Aさんではありませんか。サハラマラソンに憧れていた彼女はついに今年参加することになり、走ることが大好きな人で、しっかりとした走力も兼ね備えていらっしゃる。なんでも、CP2でがっつり休憩をとっていて、その時に私の声がしたような気がしていたと、で、途中、Mシャンに私が先に行ったと聞いて、追いかけて来たそうな。すげーな。そんなAさんはしばらく一緒に歩いた後に、砂丘群を楽しむかのように前へ前へと進み、登っては姿が見え、降りては姿が消え、そして本当に姿が消えてしまった。

やっとこさ砂丘群の不毛な上り下りが終わったと思ったら、ムッチャ見え覚えのあるガレ場を目にする。そうそう、このガレ場をひたすら歩いて、アイツの麓まできて、そこからキッツイガレ場を登って行くんですわ。あーもう何この既視感。嫌やわー、なんかもう拒否反応を起こしているのか、ペースが落ちて来たような気がする。すると、後ろからMシャンがやって来て、サクッと追い抜かれてしまった。さすが、山シャンの人である。

ここまで来たらとにかく前に進むしかないから黙々とガレ場の登りをこなす。なんか気のせいか頭がぼーっとして来たなあ、と思い始めたところに岩場の陰で休憩しているMさんを発見する。ついでなので私もそこで少し一休みすることにする。
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(写真提供:サハラ仲間のMシャン)

ここで休憩しているMさんに遭遇して、自分もと一緒に休憩したのは良かった。少しだけ補給して、ガレ場登りを再開したら、頭がぼーっとしていたのが飛んで行って、気のせいか少しペースがアップした気がする。で、なんとか頂上に到着する。わー、1年ぶりのこの眺め、つか明日もここに来るのかよ(涙)

そして2年ぶりの急降下の砂場くだり。
これは30回大会に出場した人たちは口を揃えて楽しかったって言うけど、私には恐怖でしかない。完全な砂だけならいいのよ、たまに大きい石とかごろりと隠れている時があるからそれが怖い。下りきったところで、DogsorCaravan.comの岩佐さんがカメラを持って待っていた。そして、すぐそばにはCP3が佇む。

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(写真提供:DogsorCaravan.com)

今回は日本からメディアの方が同行して本当に嬉しい。大会期間中、ずっと一緒に行動し、私たちのテント生活やレースの様子を克明に記録してくださる。軽量化のためにカメラも手帳も持参しない私にとっては大変ありがたいことです。

CP3からゴールまでは3kmちょいくらい。
ここからは足場が砂であろうと何であろうとイタチの最後っ屁で猛烈にスピードアップして、何とか16時半前にはゴールできた。

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今日は砂場ばっかりだったし、靴にはザクザク砂が入って来ていたので、これは確実に足がすごいことになっていると覚悟して靴下を脱いでみたら、親指と小指のところにマメはできているものの、例年と比べるとほとんどダメージない状態である。その代わり、腰のダメージがあるんだがなー。

さ、明日はいよいよアイツに正面から向かうのね、向かうのね、、。

そして、DogsorCaravan.comのサハラマラソンのステージ2のレポートはコチラ
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